エロ本規制について思うこと

えっと、エロ本置いちゃダメルールを某コンビニ様が適用したそうで。


正直めっちゃ怖いですよ。泣きそうです。今一つの権利が、ただの感情のみで潰されてしまいました。怖いよママって感じです。

言いたいことがたくさんありますけど、こういう問題は、エロ本置くな!って叫んでる怖い人と話をしようとしても、基本的に成立しないのでやめておきます。だから、僕が怒りたいのは、企業の方です。今日は企業についての怒りを書きたい。

この場合の企業とは何か。某コンビニです。

その前にまず、エロ本を置くメリットは何でしょう。

正直わかりません。アレを立ち読みしてる人も買ってる人も僕は見たことがない。そもそもコンビニをあまり利用しないというのもあります。利用するにしても、現実的な時間のみ。そういう時間帯に、エロのコーナーにいる人はあまり見たことありません。だから、あのコーナーに利益がどの程度出ているのかは知りません。

じゃあ、デメリットは何か。

これは今回はっきりしましたね。エロ本根絶熱望お化けから攻撃を受ける。のみ。

エロ本あるの!?じゃあコンビニ使いませーん!って人は、僕の周りにはいません。でも、日本という国の中にある程度いたから、今回こういう結果になったというわけです。

さてさて、ここでようやく話が戻ります。企業へのおこ。

実は戦争が起きています。エロ本根絶熱望おばけvsコンビニ。言うまでもなくこの二つのグループの戦争。起きてるんです。終わってません。むしろ始まったとさえ言える。本格的な攻撃という意味で。

まずはエロ本根絶熱望おばけの先制攻撃。私たちエロ本嫌い!子供に害!不快!不快!だって私たち読まないもん!私たちの読まない買わないものがコンビニにあるなんて許すまじ!不快!消えろ!

ここで後攻コンビニ。検討します。

そして現在に至ります。

おい。

検討しちゃダメだろ。と、僕はいいたいです。

ちゃんと戦争してほしい。

コンビニは、「エロ本目に入れたくないやつは来るな!コンビニなんて世の中に無限にあるだろ!こりゃおい!」でいいはずなんです。どっかのテレビ局みたいに。

でもそれは無理。なぜか。

コンビニは無限にある。じゃあ、他行くわ。となるわけです。これは困ります。倒産します。

しかし、他のコンビニも結託して、徹底的にエロ本を置くスタイルを確立すれば、エロ本根絶熱望おばけとの戦争に勝つことができた。という事実はあると思います。ただその勝利のメリットの大きさに気づけなかったコンビニが、一歩先に行動してしまった。

某コンビニさんが、エロ本を置かないことを決めましたね?

これはつまりどういうことか。

某コンビニさんが一歩先を行ったわけです。

みなさんはデフレってご存知ですかね。

物の値段がどんどん下がる状態です。

貧乏人が増えると、高いものが買えません。売れないと困るので値段を下げます。利益が減ります。やっていけません。すると貧乏人が増えます。以下繰り返しというとんでもない状態。

それが今コンビニで起きてしまった。ただ目先の利益に目が眩んだ一つの某コンビニのせいで。

エロ本根絶おばけが出ます。意見を取り入れたコンビニは一つ何かを失う代わりに一歩リードします。他のコンビニがそれを追いかけます。

この後何が起こるか、もうわかりますね?

次のおばけが現れるんです。

次はなんでしょうね。お酒とかかな。それともタバコかな。年齢制限のあるものの立場は弱いです。

さて、僕は、企業について怒りたいと言いました。まだ言いたいことがあります。

テレビ局です。

さっき某テレビ局の話がありましたね。

某テレビ局の出演者は言いました。嫌なら見るな。

結果、視聴率は低下。うん。しかたない。

テレビの規制について怒っています。

表現の規制についてです。

なぜ表現の規制が進んだかわかりますか。

企業のせいなんですよ。

スポンサーというか。

例えばある番組が過激なことをします。ウケます。話題になります。

すると、おばけが現れます。それやめんかい。私が不快だからやめんかい。と、言いたいのでしょうが、そういうおばけは決まって、子供が悪影響を受けるとか言いますね。

子供が悪影響を受けるとかいう発言もうやばいですよ。そんな子供にお前たち親がテレビを見せるのが悪い。目にガムテープでも貼って育てたらどうだろうか。いや、そういう思考ができない人間の子供だからしかたないのか。親子は似るものだ。

話が逸れました。えっと、つまりですね。スポンサーが降りちゃうんですよ。

不倫したタレントがテレビ出なくなったりCMなくなったりするじゃないですか。あれまずいですよ。不倫してようがしてまいが商品になんの変わりもないですよ。悪いイメージがつく?つきませんよ。おばけだけですよそこを気にするのは。絶対そうです。

今の世の中は、一部のおばけに企業が怯え過ぎているんです。おばけなんて大した力ないですよ。インターネットがなかったらただの危険思想を持った無口なおじさんおばさんです。何も怖くない。



あの、ここまで書いておいてあれなんですが、不倫した誰々の描いてある丸々だから買わない!ってなる人本当にたくさんいるんですかね。いたらごめんなさい。いたら僕のここまで書いたことは見事に破綻します。具体的には、十人に二人いたら破綻します。一つの何かで20パーセントお客さんが減ったらまずいです。

つまり、僕の言ってることも偏見というわけですねというオチでした。ちゃんちゃん。

一人一人のもつ偏見が、どう合わさって行くのか。

今回はコンビニが標的でした。まぁ、やっぱり最初に言った通り、エロ本を置くメリットを知らないという点があるので、僕は何も言えません。エロ本だから今回は対応したけど、もうお前らおばけのいうことなんてきかねぇから!っていう考えなら問題ないです。

ただ、価格競争もそうですけど、キリないです。おばけに合わせてたら。奴らは強欲で強欲な壺ですからね。カードを何枚でもドローしてきて叩きつけてきます。そのデッキが切れることはありません。死ぬまでカードを引き続けることでしょう。

そんなおばけに私たち一般人が、なんとか対抗していかないといけません。日本人ならできると僕は信じています。ここはクレーム大国ではなかったはずです。がんばろう日本!侍ジャパン

言いたいことは言いましたのでもう終わります。やっぱりあの時もう少しだけでも勉強しておけば、受かった可能性はなきにしもあらずでしたね……。